子どもが生まれると、人生に対して価値観が変わります。
わたしが、子どもが生まれてどのように考え方が変化したか雑談していきます。
木山裕策さんのHOMEを聞きながら記事を読んでいただければ幸いです。
家族の時間を意識するようになった
一番の変化は、家族の時間ができたことでした。子どもが生まれる前も妻という家族がいたのですが、これまでは家族というより夫婦といった感覚でいました。
子どもが生まれて夫婦から家族という認識に変わっていきました。
夫婦の時はお互い仕事をしていて、それぞれで生計を立てることができたので家族としての役割みたいなものがありませんでした。
わたしたちは、出産を機に妻が仕事を辞めて専業主婦になったので
わたしが仕事、妻が家事をするという感じの役割になりました。
家庭の中で役割ができると、責任感とともに家族の一体感も感じます。
家族3人分の生活費を稼がないといけませんが、家族との時間も大切にしたい気持ちが芽生えました。
わたしは子どもが生まれてから転職を2回しているのですが、今の職場になってからは家族との時間も取れるようになりました。
子どもの成長はとても早く、日に日に出来ることが増えていく姿を見るのが楽しかったです。転職をしなければ見られなかった姿がたくさんあったと思います。
仕事が忙しいパパは、子どもとの時間をどうしたら作れるかすこし考えてみてください
両親の偉大さを知る
子どもが生まれるまでは、子育てがどれだけ大変かなんて想像もつきませんでした。新生児の時は、寝てる時うつ伏せになっていないかだとか、ハイハイが出来るようになれば何か勝手に飲み込んだりしないかだとか
とにかく目が離せない時期が続きます。さらにうちの子どもは夜泣きをする子だったので、毎日寝不足でした。子どもがひとりでもこんなに大変なのに、わたしの両親は3人も子どもを育てたと思うと、本当に尊敬します。
子どもを育てるのが、こんなにも大変だなんて自分たちが親になって実感しました。
出産前は特別な用事がないと実家へ帰らなかったが今では定期的に帰るようにしている。
子どもを両親に合わせることが出来るし、両親がおじいちゃんおばあちゃんの一面を見ると新鮮で僕も楽しく、さらには自分が祖父になる未来も想像できて楽しい
帰省しているときに、あることに気が付いたんです。それは
子どもと一緒にいられる時間より、両親と一緒にいられる時間の方が短いということ
今まで両親がいることが当たり前のように過ごしていたが、両親が健康でいられるだろう時間は20年程しかありません。
記事の最初に載せた木山裕策さんのHOMEの歌詞にある
「不思議な事に君を愛しく思えば思うほど パパのパパや パパのママに 本当にありがとうって言いたくなるんだ」という歌詞の意味の一部が理解できた気がします。
子どもと両親の両方が楽しんでもらう時間を作ることが今のわたしにできる大切な役割だという自覚が芽生えました
今までは旅行に連れていってもらう側だったが、今度は連れていく側になり今までとは両親を交えた家族団らんを楽しみたいと心境の変化がありました。
自分だけでなく家族みんなが幸せな気持ちを共有できる有意義な時間をつくっていきたいです。